2015年6月21日日曜日

第39回 高知でシステマ練習会

先日6月17日、種崎公園にて練習会を行いました。

下元さん今回もお疲れ様でした。

今回は前回システマ大阪で教えて頂いたことの復習をしようと思っていたのですが、
珍しく見学の方がいらっしゃったので内容を変更して練習を行いました。

・ひねりへの対処
相手に手を取ってもらい、手をひねってもらいます。右左縦回転どれでもいいです。
ゆっくり3回転ぐらいひねります。
手をひねられても、体を柔らかく保ちます。
手、腕、2の腕、肩、胸とだんだん回転のエネルギ―が伝わります。
足の動きは開放してひねりに対して自分の体がどこに行きたがっているのかを感じながら動きます。
すると、腕が極まったり、ねじりあげられたりせずにダンスの様に自然にひねられる前の状態に戻ってきます。

プロレスや柔道等だと関節技が極まるはずなのに
するりと抜けてしまう様子は驚かされます。

システマではよくある、頭で考えないで体に教えてもらうという事が学べます。

・テイクダウン(相手を地面に倒す)
倒れる練習(ローリング)等ができてない場合はゆっくり途中まで行ってください。(頭を打ったりしないように)
相手の右肩と左の腰に前から手を当てます。
相手の右肩を奥の左下に向けて押し
相手の左腰を手前右上に向けて引きます
すると力を使わずに相手を倒すことができます。

上記が基本的な倒し方で
どんな場面でも3次元的な回転の力を入れるとスムーズに倒せます。



今回の見学の方はドイツ人20歳のお遍路さんでした。
私、前田は英語ができないので身振り手振りでしたがとても熱心に学んでくださいました。

下元さんはりゅうちょうな英語でシステマとマスターのすごさを説明してくださいました。

最後は3人でシステマ式マッサージを順繰りに行いました。
寝っ転がった相手を足で踏むマッサージなんですが、
ドイツの方が下元さんを踏んでそれを私が横で見ていました。
胴体に乗る段階になって
ドイツの方が2mの長身で95Kあったそうで胴体に全体重をかけて乗るのをためらっていましたが
下元さんが「構わない乗れ」と英語で言ってました。
あ、すごいなと思いました。

初めての見学希望の方でしたが、また教えてほしいとおっしゃっていました。
システマの良さが伝わったようで、よかったです。


次回練習会は7月6日予定です。
高知でシステマ練習会の参加希望の方は気軽にご連絡ください。

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