2015年9月25日金曜日

第44回 高知でシステマ練習会

9月23日に種崎にて練習会を行いました。

今回は五名での練習会となり、今までで一番人数の多い練習会となりました。
私は今回を最後として、高知での練習会をしばらく休むこととなりましたが
今回、ご参加いただいた方々はとても素晴らしい方ばかりで
最後に一緒に練習させて頂けてとても幸せでした。

練習会のリードは下元さんと半々でおこない、基本的なことを中心に練習しました。

内容は
ブリージングウォーク
4大エクササイズ
ナイフワーク
マッサージ
でした。

ブリージングウォークは以前書きましたので、今回はナイフワークを中心に内容の記載をします。

ナイフワーク(DVD システマ教則マニュアル)参考


2人60cm程間隔をあけて向かい合って立ちます。

攻撃側がダミーナイフでゆっくり相手の体を突きます。

防御側は刺された身体部位からゆっくり避けます。
腹なら腹を避けて、つられて腰、胸が順番に続きます。

必ずダミーナイフで押されたのを感じてから動きます。
避けながらも呼吸が止まってないか、緊張している部位は無いかと自分の体を観察します。
攻撃側はナイフの先端から動き自身の姿勢の歪みや呼吸身体のリラックスを観察します。

ナイフワークその2

上記の要領で今度はナイフが触れる前に動きます。

防御側がわかりにくい場合は
攻撃側にナイフを体の直前で止めてもらいます。
リラックスするとナイフの存在を体が感じます。
首や肌がむき出しの部分は金属のダミーナイフを近づけると冷たさ等を感じます。
そのようにすると身体が自然に避ける方向を教えてくれます。

ナイフワークその3(ここからDVDの内容からは離れていきます)

今度は上記の要領で避けるながら
身体とナイフの間に手を入れます。
この時の手の動きは体を手の平で洗うように動かします。
可能であればナイフを避けた際に手の甲でナイフや相手の手に触るようにします。
刃の方向を確認して安全に触れます。
(手の平は血管が多く切ったときに血が止まりにくいのと、手の平でナイフや相手の手を握った場合、相手をより刺激して緊張させる為、甲で接触します)
甲での接触ができれば、相手のコントロールが効き、刺される可能性が下がります。

ナイフワークその4

今度は上記の要領で接触した後
そのまま相手の動きに違う動きを重ねて刃を相手に返したり、相手の姿勢を崩したりします。
可能であれば相手の手が伸びきったところで慎重にナイフをつかみ奪います。

以上の様な内容でした。
ローリングやティクダウンの危険性を抜いて
システマを体験して頂けるようにしました。

上手くいったようでよかったです。ほんとによかった。

最後は下元さんの提案で円陣を組んで感想を言い合いました。

本当にまじめで素晴らしい方ばかりで、
もっと以前にご一緒できていたならと、惜しい思いに駆られました。
東京で修行して、また戻って来て皆様と練習できるのを楽しみにしております。

今までは下元さんと二人でやってきた
高知でシステマでしたが
今後は下元さんの主導で続けていくこととなりました。
今後ともよろしくお願いいたします。


システマについてもっと知りたい方

体験したい方 システマ大阪
http://www.systemaosaka.jp/new/
北川インストラクターのブログ
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高知の方は下元さんに気軽にご連絡ください。
下元アドレス(高知在住)
tomatomato19@gmail.com
前田アドレス(サイト管理等 東京在住予定)
odennotamago3@gmail.com 




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